日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第71回研究発表大会
セッションID: PA-30
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ストリートピアノを介した対話を楽しむためのデザイン
*浪川 早咲小早川 真衣子
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抄録

ストリートピアノとは、公共の場に設置された誰でも自由に演奏することができるピアノの名称であり、音楽を通じて人と人とのつながりを生み出すという趣旨も込められている。しかし、著者はピアノ経験者であるにも関わらず、なぜか勇気が出ず、演奏することを諦めてきた。誰でも自由に演奏できることが目的であるが、実際には著者のように抵抗感を感じ、興味を持っていても演奏できない人がいると推察される。そこで、本研究では「ストリートピアノを弾くことに、なぜ抵抗感を抱くのか」という問いを立て、公共の場で演奏することに対する抵抗感を減らし、弾きやすいと感じる方法を検討した。フィールド調査にて著者がピアノを演奏できた体験により、現場で起きるコミュニケーションが演奏者の不安やプレッシャーを減少させ、抵抗を減らすことにつながると分かった。これらの調査から、ユーザーである演奏者や聴き手に、ストリートピアノを介して起こる対話を体感させ、ストリートピアノの演奏を楽しむきっかけとして、対話促進サービス「Piacle」を提案した。

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