日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第72回研究発表大会
セッションID: B4-04
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小児患者の入院生活を前向きに変容させるデザインの提案
「怖い・わからない」気持ちに寄り添うプレパレーション用キャラクターコンテンツの開発と評価
*添田 翔馬宮里 華奈秋田 直繫松隈 浩之富松 俊太平井 康之工藤 孔梨子永田 公二宮田 潤子田尻 達郎
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抄録
本研究では、小児患者の入院生活を前向きに変容させる新たなプレパレーションの形として、医療器具をモチーフとしたキャラクターコンテンツ「ホスピタン」を活用した準備支援ツールを提案した。本ツールは、フィールドワークとデザイン思考を通じて小児患者が抱える「わからなさ・怖さ」に寄り添うコンセプトを設計し、カードとゲームによるプロトタイプの開発へと結実したものである。さらに、九州大学病院小児外科の医療従事者を対象に実施した有用性評価においては、効果性や新規性の観点から高い評価を得た。以上の結果は、小児患者の入院体験に対する不安を軽減し、前向きな意識変容を支援する対話的なプレパレーションの有効性を示唆している。
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