主催: 日本デザイン学会
会議名: 日本デザイン学会第72回研究発表大会
回次: 72
開催地: 札幌市立大学
開催日: 2025/06/27 - 2025/06/29
本研究では、政治人物の形象サイズと政党の好みが政治人物の新年投稿に対する民衆の魅力(ATT)および感情的依存(AT)に与える影響を検討した。実験デザインとして、形象サイズ(半身画像、全身画像、または政治人物の画像なし)を独立変数とし、政党の好み(民進党(DPP)または国民党(KMT))をもう一つの独立変数として採用した2×3の被験者間デザインを用いた。台湾の高雄市に住む762名の有効な質問紙が収集された。分析の結果、形象サイズが魅力および感情的依存に有意な影響を与え、特に半身画像が両者のスコアにおいて高い値を示した。また、政党の好みは感情的依存において重要な役割を果たし、民進党支持者は国民党支持者に比べて強い感情的依存を示した。形象サイズと政党の好みの相互作用は魅力に有意な影響を与えたが、感情的依存には比較的小さな影響を及ぼした。これらの結果は、特に選挙や重要なイベント時における効果的な政治的ソーシャルメディア戦略の設計に向けた貴重な知見を提供するものである。