日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第73回研究発表大会
セッションID: A-09-06
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高齢者向けアクティビティ・トイのデザイン実践
ラフ集合分析手法によるデザイン要件抽出とプロトタイピング
*林 秀紀
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抄録

本研究は,高齢者のヘルスケア支援を目的としたアクティビティ・トイのデザイン要件を明らかにし,その要件に基づくプロトタイプの検証を行うことを目的とする。既存のアクティビティ・トイ10点,新規候補25点,2024年度グッド・トイ賞受賞玩具30点の計65点を対象に,ラフ集合決定ルール分析法を用いて分析を行った。その結果,「指の使用」「感覚的な思考特性」「4色以上の配色」「木材」「ゲーム性」「2人以上での利用」といった要件が高齢者向けアクティビティ・トイにおいて重要であることが示された。得られた要件を基に,運動機能,認知機能,およびコミュニケーションを促進する玩具プロトタイプを制作した。今後は高齢者ユーザーによる実使用を通じ,そのヘルスケア効果の検証を行う予定である。

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