デザイン学研究
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身体的ハンディキャップ者の製品に対するユーザ要求記述形式
堀田 明裕岩井 一幸渥美 浩章
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1985 年 1985 巻 51 号 p. 47-52

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抄録

身体的ハンディキャップ者のユーザ要求を設計条件に反映させるため,その記述形式について検討した。6世帯の身体的ハンディキャップ者のユーザ要求をインタビュによって収集し,これをユーザ要求の仮説モデルによって分析した。その結果,ユーザ特性,ユーザ活動,要求対象,要求の発生した空間,要求特性,要求対象の物的要因の記述が設計条件の設定に有用であることがわかった。特にユーザ要求の物的要因の記述が具体的な場合は,要求対象の改善が可能であり,そうでない場合は新しい製品開発の条件として有用である。

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© 1985 日本デザイン学会
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