抄録
「見る」「聞く」「知る」「送る」。これらは情報伝達を行うために必要なことの一部だが、近年これらのことを簡単にしかも敏速に取り扱えるものとしてInternet及びIntranetが、急速に普及してきている。また、コンピュータが教育の現場や一般企業の中で広く利用されてきているなかで、活用(利用)するための模索がひきつづき行われてきている。その中で言葉では表現しきれない、視覚的な情報の一つ、画像データとテキスト中心のデータベースとを融合したシステムを数年前より運用をはじめてきた。その中で経験した様々な問題点について、また、蓄えられてきたデータを広く利用できる手段として、Internet技術利用したシステムへの移行方法について、開発、計画及び今後の期待もこめて、紹介する。