抄録
教科「情報」は、2003年に新教育課程に設定され,3年がたち,いろいろな問題を抱えながら,各学校が工夫し,その授業の成果を上げている。情報処理学会や統計処理学会などでも教科「情報」に関する議論がされ,求めるものがかなり違っている。現在は「情報A」,「情報B」,「情報C」と3分野に分かれ,必修科目であるにもかかわらず,それぞれの高校での選択により,履修内容に大きな差がある。本自主企画研究では,教科「情報」の授業実践の状況とその効果についての報告を通して,急速に進む高度情報化社会に生きていく高校生全員が履修すべき内容を議論し,検討し,今後の教科「情報」をより効果的な教科とし発展させるための提言をすることを目的とする。