抄録
2005年の準備の調査研究を経て、2006年から約2年間がかりで、約150名ほどの科学者,技術者,教育学者、科学技術理解増進活動に関わる人々、メディア関係者などが集まって,全ての日本の成人が身に付けるべき科学技術の知識,技能,考え方を検討し、この三月に報告書としてまとめることができた。2030年を目標として,科学技術の智慧をもって,人々が協同して課題に挑戦できる社会を構築したいと考えている。この報告書は、科学コミュニケーションのための基礎的知識,幼稚園から高等教育に到る教育のゴールを具体的に与える指標となることが期待される。