日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
セッションID: 1A3-E3
会議情報
表紙
1A3-E3 博物館で拡張現実感システムを使って発想学習を支援する(ユニバーサルデザインを用いた学習環境の現状と課題,課題研究,次世代の科学力を育てる : 社会とのグラウンディグを進展させるために)
高橋 徹高橋 聡楠 房子寺野 隆雄稲垣 成哲
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抄録
本研究では拡張現実感(AR; Augmented Reality)を利用して来館者の発想学習を支援するシステムを提案する.博物館のコンテンツをもとに発想学習を支援するためには,展示物に陽に表現されない性質について発散的な試行を繰り返すことが重要である.我々はこのような仮説のもとに,汎用性の高いレーザープロジェクションARシステムBig Fat Wandを利用する方式を開発中である.これは,大規模な展示物に対して付加情報をレーザ光を用いて動的に表示することによってなされる.
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© 2012 日本科学教育学会
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