島根大学
湘南工科大学
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本稿は,筆者らが開発した大学生向けの「数学コンピテンシーテスト」で出題した「携帯電話料金に関する問題」における誤答分析を行ったものである.普段は,1を基準とする「単位量あたりの大きさ」を考えることが多いが,本問では,3分あたりの量が与えられた場合の処理をみている.この結果,正しく立式できた学生の数は約3割にすぎず,3分あたりの通話料を3で割って1分あたりに直して計算してしまう誤りをしてしまう学生が約4分の1にのぼった.
日本科学教育学会年会講演論文集
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