小学校の総合的教科における年間指導計画の作成と実践

抄録

本校では総合的・横断的な学習を進めるために総合的教科の時間を位置づけた。本校における総合的教科の時間を「桂川の時間」と呼び,情報活用能力の育成,地域の学習,環境教育の3つの柱から構成した。「桂川の時間」は小学校6年間を通して計画的に実施し,ティーム・ティーチングで指導を行った。ティーム・ティーチングで指導を行う教師の1人が情報活用能力の育成を担当することで,子ども達の情報活用能力の育成等に効果があることがわかった。