日本科学教育学会研究会研究報告
Online ISSN : 1882-4684
ISSN-L : 1882-4684
一般研究発表
教育評価道具としてのイメージマッピングテスト(IMT)について
三宅 正太郎
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2000 年 15 巻 3 号 p. 39-44

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抄録
総合的学習の時間の活動は、教科学習の内容を自分たちの生活環境の中で様々な課題に関連づけて、教科学習の意味を捉えなおして、学習の目的目標を明確にするとともに、将来の自己学習への動機付け、意欲に貢献するという。しかし、活動中心の場合、その評価が問題となる。今日盛んに行われている活動成果をまとめたポートフォリオ法が盛んに行われているが、認知面での接近が弱いとして記されている。視聴覚教室で開発され、生活科の評価法として実績を持つイメージマップを総合的学習の評価方法として提案してみた。
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© 2000 一般社団法人 日本科学教育学会
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