日本科学教育学会研究会研究報告
Online ISSN : 1882-4684
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Ⅱ.実践活動からみた科学教育の背景
大洗わくわく科学館と地域の大学、学校、ボランティアとの連携
飯島 一敬軍司 稔長谷川 明子
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2003 年 18 巻 2 号 p. 27-32

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抄録
平成13年7月に開館した大洗わくわく科学館は、地域連携活動及びワークショップの質的向上を重視してきた。例えば、春休み「わくわく科学フェア」には地元の児童生徒や市民ボランティアが参画し、また、ワークショップでは、茨城大学教官・学生や市民ボランティアが指導者となり、高校生が加わった指導体制を取り入れて、楽しく、高品質の科学教室となるように努めた。本研究では、当科学館(スタッフ10名規模)が約50名のボランティアや関係者の協力のもとに実施してきた活動の結果について考察する。
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© 2003 一般社団法人 日本科学教育学会
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