北海道三笠市立三笠中央中学校
2007 年 23 巻 1 号 p. 33-36
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本研究は、自己決定をめぐる状況について、文献による調査を行い、教育における自己決定の周辺を明らかにした。そして中学校における理科教育の有効性に着目し継続的な実践の成果について探ったものである。授業における生徒の主体的な活動を促すために、自己決定の概念を用い課題方式による授業の運営を継続的に行うことで、生徒がどのように授業を受け止め活動するかを研究した。その結果、中学理科の授業において生徒は生徒同士の人間関係が共感的なものへと醸成され、意欲的な学習を進めることが明らかとなった。
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