愛知教育大学
2007 年 24 巻 6 号 p. 21-26
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本研究は豊富な事実が観察・解釈多様性によって, 数学的探究の多様性を生み出すこと注目した。そして, その多様性が生まれる分岐点等に注目したり, それを意識的に利用することによって, 教授方略の明確化と意思決定の明確化につながると考えた。そのため, 本稿では, 連続する自然数の和の問題という事例に関するケーススタディを行い, 具体例において上記を例証することができた。
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