岩手大学教育学部
岩手大学教育学部付属中
2010 年 25 巻 1 号 p. 59-60
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音について私たちが普段授業で習う内容は,中学校であれば「振動である」ということのみ,高校ならドップラー効果などの計算問題が主たるもののように感じられる.しかし,新しい学習指導要領の理科の目標に「実感を伴った」という言葉が加えられた.そこで身近な音とのつながりを深めるために手作り楽器を通して科学的視点を育成することを試みた.すでに当研究室で行った実験データをもとにしながら,熱パイプオルガンを中心とし,実用化できるようなシステムを整えた.
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