岐阜大学教育学部
2016 年 31 巻 8 号 p. 61-64
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学習者間および学習者と授業者との対話が,科学概念の獲得に有効であると考え,大学初年次生対象の物理学力学分野の講義で実践し,効果を検証した。授業内にペア交流,グループ交流,全体交流を組込み,課題について対話させる機会を設けた。学習者間の1対1のペア交流における対話内容を分析し,力学概念の獲得状況と対話内容との関係を調査した。対話活動が概念獲得に有効であることが明らかとなった。
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