日本ストーマリハビリテーション学会誌
Online ISSN : 2436-8806
Print ISSN : 0916-6440
原著
ストーマケアにおける皮膚保護剤の意義―皮膚管理の基礎的理解のために―
穴沢 貞夫石田 秀世桜井 健司
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1989 年 5 巻 1 号 p. 3-9

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抄録
 皮膚保護剤の開発によりストーマ管理における皮膚管理は著しい進歩をとげた。今や皮膚保護剤と粘着パウチによる管理がストーマの種類,時期にかかわらず自然排便排尿法の標準的方法となっている。しかし皮膚保護剤はその実際的な応用面のみが先行し,ストーマの皮膚管理が基本的にかかえる問題点,特殊性についての理解がなおざりにされきたるきらいがある。皮膚保護剤を含めた粘着性装着具に関連する皮膚管理の基礎理解のためには,絆創脅カブレ(粘着テープ皮膚障害)と創被覆法(ドレッシング法)の理解が不可欠である。本稿ではこの2ツの観点からストーマの皮膚管理が抱える特殊性と皮膚保護剤の役割について述べる。
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