岐阜県工業技術研究所 専門研究員
2017 年 38 巻 10 号 p. 526-527
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伝統産業である刃物は岐阜県関市の「日本刀」で培われた作刀技術が根源であり,その技術を生かして一大家庭用刃物産業(包丁,はさみ,ナイフ,カミソリ刃,爪切り等)となった。現在もそれらの技術を継承しつつ,新たな刃物の付加価値を見出すべく技術開発を行っている。本誌ではナノテクノロジーを利用した刃物表面改質研究,刃物の性能を評価するために重要となる新たな切れ味試験機について紹介する。
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