名古屋大学工学部
分子科学研究所
1995 年 16 巻 9 号 p. 544-549
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固体表面における化学反応の各素過程および動力学を明らかにするために,反応物の初期状態を明らかにした分子線を用いる方法が強力な研究手段となっている。本解説では,分子線法の特徴と限界について概略し,並進および振動状態を選択したCH4,H2分子の金属表面への解離吸着反応およびその逆反応について最近の研究例を紹介する。
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