東海大学工学部
1996 年 17 巻 12 号 p. 724-730
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
ダイヤモンド冷陰極はその負の電子親和力に起因して著しく優れた特性が得られる可能性が示唆されているが,今までのところ有効に負の電子親和力を利用した電子放出特性を確認するまでには至っていないように思われる。本稿では,現在までに報告されているダイヤモンド表面の電子親和力の評価やダイヤモンドからの電子放出特性,さらにディスプレーの試作や電子放出メカニズムの解析などに関する研究を紹介する。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら