立命館大学情報理工学部
2013 年 30 巻 4 号 p. 4_61-4_66
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本論文では,細粒度な操作履歴を粗粒度な操作履歴に変換する手法を提案する.細粒度な履歴は,行われた操作やソースコードの変化の詳細を調査するには適している.しかし,履歴を再生してそのアウトラインを概観するには細かすぎるため不向きである.変換手法として,履歴のフィルタリング,テキスト編集操作の融合,操作のグループ化について述べる.これらの手法を活用することで,履歴の再生における再生単位を粗くして数を削減できる.
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