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Print ISSN : 0289-6540
最新号
選択された号の論文の12件中1~12を表示しています
  • 千葉 滋
    2018 年 35 巻 3 号 p. 3_1
    発行日: 2018/07/25
    公開日: 2018/09/25
    ジャーナル フリー
  • 和泉 順子, 河合 栄治, 菊池 豊, 島 慶一
    2018 年 35 巻 3 号 p. 3_2
    発行日: 2018/07/25
    公開日: 2018/09/25
    ジャーナル フリー
  • 鈴木 一哉, 伝宝 浩史
    2018 年 35 巻 3 号 p. 3_3-3_18
    発行日: 2018/07/25
    公開日: 2018/09/25
    ジャーナル フリー
    ISPやデータセンターは,顧客のトラフィックを The Internetへと流すために,BGPを用いた経路制御を行っている.しかし,BGPにより交換されている経路数は,年々増加を続けており,2017年 3月の段階で 70万経路を超えたとの報告もある.これらの大量の経路情報は,各ルータの処理負荷に影響を与えており,特に故障発生時の経路切り替えに長時間を要する原因となっている.そこで本論文では,ISP/DCネットワークと The Internetを接続するリンク故障時の経路切り替えを対象とし,経路切り替え時間短縮への妨げとなるBGP仕様上の課題について検討する.これらの課題を解決するためのネットワークアーキテクチャを提案する.さらに,OpenFlowを用いて提案アーキテクチャを実装する際に課題となる多フロー同時切り替えを高速に実施する方式を提案する.日本全国をカバーするレベルのネットワークに提案方式を適用した場合,100万の BGP経路を 100ミリ秒未満で切り替え可能であることを示す.
  • 池松 香, 椎尾 一郎
    2018 年 35 巻 3 号 p. 3_19-3_31
    発行日: 2018/07/25
    公開日: 2018/09/25
    ジャーナル フリー
    市販されている静電容量方式のタッチサーフェスの多くは,タッチ/非タッチの離散的な段階のみをタッチ入力の状態として識別する.これに対し我々はタッチ入力の状態を連続的に扱い,インタラクションする手法を提案する.指などの接地された導電体とタッチサーフェスとの間に何らかのオブジェクトを介在させると,直接タッチと比較してタッチサーフェスが計測するインピーダンス値が変化する.提案手法は,介在させるオブジェクトの電気的特性(抵抗率)を利用し,オブジェクトの高さおよびオブジェクト上のタッチ位置識別,さらには光や圧力のセンシングを可能とする.また,提案手法はOSに変更を加えることなく,市販のタッチサーフェスにて動作する実効的な入力手法である.本論文では提案手法の実現可能性を調査し,その結果をもとに作成した,タッチ入力のモダリティ拡張を可能とする13種類の応用例について報告する.
  • 浅井 拓己, 大槻 麻衣, 柴田 史久, 木村 朝子
    2018 年 35 巻 3 号 p. 3_32-3_44
    発行日: 2018/07/25
    公開日: 2018/09/25
    ジャーナル フリー
    仮想現実 (Virtual Reality; VR)空間や複合現実 (Mixed Reality; MR)空間のような3次元空間では,仮想データを空間上に提示し,操作することが可能である.しかし,その操作のために必要となるメニューの3次元空間上の表示位置や操作方法についてはしばしば問題となる.既存研究では腕や手など身体上に表示する手法が提案されているが,項目数や配置に制限があった.本研究では,手を開くというジェスチャによって,非利き手に追随するメニューを手掌の前の空間に表示し,それを利き手で操作するというOpenPalmMenuを提案する.表示領域を空間とすることで身体上に表示するよりも多くの項目を様々なレイアウトで表示できるほか,手掌の傍に表示することで空間中の操作しやすい位置への移動や円滑な操作を可能にする.本研究では,実験によって提案メニューの有用性,および設計指針を確認した後,その結果を考慮して設計したメニューをモデリングアプリケーションに導入し,提案メニューの使用感に関する調査を行った.
  • 高田 崚介, 志築 文太郎, 高橋 伸
    2018 年 35 巻 3 号 p. 3_45-3_56
    発行日: 2018/07/25
    公開日: 2018/09/25
    ジャーナル フリー
    データグローブを構築するための,導電繊維が編み込まれた手袋を用いて手形状を認識する手法を示す.提案手法は,手形状として指の曲げおよび指同士の接触を推定する.指の曲げ推定には,指を曲げた際に手袋表面の導電繊維同士が短絡することによって電気抵抗が減少する現象を用いる.また,指同士の接触推定には,各指ごとに異なる周波数の交流信号を印加し,指同士が接触した際に信号が伝搬する現象を用いる.我々は実験により,指の関節の角度と導電繊維の抵抗値の関係を明らかにした.さらに導電繊維の抵抗値と曲げセンサの抵抗値を比較した.また,それぞれ異なる周波数の交流信号を印加した人指し指–小指のどの指骨に親指が接触したかを機械学習を用いて推定し,実験により触れた位置の推定精度が80.5%であることを明らかにした.さらに電源的に独立した手袋同士の接触についても検証し,信号が伝搬されることを確認した.
  • 大坪 五郎
    2018 年 35 巻 3 号 p. 3_57-3_64
    発行日: 2018/07/25
    公開日: 2018/09/25
    ジャーナル フリー
    プレゼンテーションを視覚的に補助するビジュアルエイドは,通常「スライド」として作成される.しかし「スライド」にはプレゼンテーションのストーリーとして喋る内容と,その中で強調するため画面に表示すべき部分が混在している.本来プレゼンテーションで一番重要なのはストーリーでありそれを「モデル」と捉えれば,ビジュアルエイドとして人の目に触れる部分の記述を「ビュー」として分離することが必要なのではないか.そうした問題意識に基づいたプレゼンテーション用ビジュアルエイドシステムを開発した.まず平易な文章でプレゼンテーションのストーリーをモデルとして作成する.その上でストーリー中の最小限必要な部分を選択した上で,画面上での表示仕様を簡易なビジュアルプログラミング言語でビューとして定義する.これによりスライドという形式にとらわれることなくプレゼンテーションのストーリーを検討でき,かつ情報の表示タイミング,方法を細かく制御することが可能となる.本システムの開発及び実際に使用した結果について述べる.
  • 南 雄之, 宋 剛秀, 番原 睦則, 田村 直之
    2018 年 35 巻 3 号 p. 3_65-3_78
    発行日: 2018/07/25
    公開日: 2018/09/25
    ジャーナル フリー
    本論文では,擬似ブール (Pseudo-Boolean; PB)制約の集合を命題論理式の充足可能性判定 (SAT)問題へ符号化する新しい手法として,ブール基数 (Boolean Cardinality; BC)制約を経由する方法を提案する.提案手法は,次の3つの特徴を持つ. 1つ目は,SATソルバーの単位伝播により一般化アーク整合性の維持が可能な点である. 2つ目は,同じ解を持つ同値なPB制約であれば係数や右辺の値が異なっても,同一の中間表現およびSAT問題に符号化可能な点である. 3つ目は,項数に対して係数の種類が少ないPB制約に対しては,中間表現が簡潔になり少ない節数でSAT符号化可能な点である.このようなPB制約は,国際PBソルバー競技会のベンチマーク問題にも頻出している.計算機実験では,代表的な既存手法で一般化アーク整合性維持が可能なBDD法,およびそれより弱い整合性検査が可能なSorter法と符号化後の節数と求解性能を比較した.結果として,異なる係数の種類が10%以下であるようなPB制約について,提案手法が節数と求解性能に関して比較した2手法よりも良いことを確認した.
  • 逢坂 美冬, 上野 雄大, 大堀 淳
    2018 年 35 巻 3 号 p. 3_79-3_95
    発行日: 2018/07/25
    公開日: 2018/09/25
    ジャーナル フリー
    一般にWebアプリケーションにおけるWebページの動的生成は,テンプレートエンジンを用い,事前に用意されたテンプレートに対して動的に値を埋め込むことで行う.テンプレートはテキストファイルとして用意され,実行時に読み込まれる.そのため,テンプレートに対する操作は一般に型無しの文字列操作となる.従って,たとえホスト言語が強い型付けを持つ関数型言語であったとしても,実際のテンプレート構造とプログラムの想定の間の不整合は静的に検出されない.本論文では,動的に読み込まれるテンプレートに対して,部分動的レコードに基づく動的型検査を行うことで,型付きのテンプレート操作を実現する言語機構を提案する.この機構は,テンプレートにホール名をラベルとするMLの部分動的レコード型を与え,テンプレートに値を埋め込む操作をレコードの更新演算と同様に型付けする.テンプレートに存在しないホールへの値の埋め込みは型エラーとなる.プログラムが想定するテンプレートの型と実際のテンプレートの構造の整合性は,テンプレートファイル読み込み時に動的に検査する.本論文ではさらに,この機構をML系関数型言語SML#のコンパイラを拡張することで実装し,実例を通じて実用性を検証するとともに,実用上の課題について議論する.
  • 鵜林 尚靖, 鷲崎 弘宜, 鄭 顕志
    2018 年 35 巻 3 号 p. 3_96-3_101
    発行日: 2018/07/25
    公開日: 2018/09/25
    ジャーナル フリー
  • 石川 冬樹
    2018 年 35 巻 3 号 p. 3_104-3_105
    発行日: 2018/07/25
    公開日: 2018/09/25
    ジャーナル フリー
  • 位野木 万里, 近藤 公久
    2018 年 35 巻 3 号 p. 3_109-3_127
    発行日: 2018/07/25
    公開日: 2018/09/05
    ジャーナル フリー
    要求仕様の品質特性である「一貫性」に着目し,ベテラン技術者が経験的に得た検証知識を形式知化し,それら知識に基づき,要求仕様の一貫性検証支援ツールを実現した.設計要素である,アクター,データ,画面,振る舞いに対して,仕様書内で設計要素の用語名が一貫しない状態を,省略パターン,修飾パターン,表記ゆれに分類し,それらを検証するための知識を用語不一致検証ルールとしてツールに組み込んだ.実システムの要求仕様書を用いて本ツールの適用評価を行い,本ツールは技術者の効率的な仕様検証を支援する点において一定の効果があることを明らかにした.
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