コンピュータ ソフトウェア
Print ISSN : 0289-6540
形式手法によるSDN/OpenFlow高信頼化技術の研究動向
山崎 智史八鍬 豊登内 敏夫
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2016 年 33 巻 2 号 p. 2_26-2_42

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抄録
Software-Defined Networking(SDN)ではネットワークの様々な制御を,ソフトウェアによって自動的かつ高速に行うことが可能となる. そのためSDNは,運用管理の自動化による効率化やセキュリティ・QoSと言ったサービスの高度化を柔軟に実現するための仕組みとして,注目を集めている. ソフトウェアでネットワーク制御を行うため,SDNにおいても効率の良い開発手法やソフトウェア部分の高信頼化に対して,ソフトウェアと同様の手法が適用可能となった. 近年SDN/OpenFlowの領域では,ソフトウェア検証の研究者の参入によって,形式手法による高速かつ高信頼なネットワーク運用実現に向けた研究が活発に議論され始めている. 本稿では,形式手法研究の新たな適用先となるSDN/OpenFlow分野の現状とその適用領域を説明するとともに,現在の研究動向と今後の課題について議論する.
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© 2016 日本ソフトウェア科学会
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