北海道大学文学部
慶應義塾大学理工学部
1989 年 6 巻 1 号 p. 1_56-1_64
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本論文では,計算機による空間の定性的表現と推論に関する研究の一環として,特に「近さ」の表現を取り上げ,「近さ」の知識表現と,その対話処理システムにおけるインプリメンテーションについて述べる.まずはじめに「近さ」の意味の文脈依存性について述べ,そこで必要となる「参照枠(reference frame)」の概念を定義する.次に,この概念のインプリメンテーションと実行例について説明する.
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