川崎医療福祉大学医療福祉学部
2012 年 53 巻 1 号 p. 117-128
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済世顧問制度は,岡山県において1917(大正6)年に公布された防貧制度である.本稿の目的は,創設期における顧問個人による活動を考察することにある.その研究方法であるが,制度創設者である笠井信一の思想と済世顧問制度の概要を整理したうえで,制度創設期における顧問の実践を実例から分析し,それぞれの実例に対し,顧問がどのような支援を行っていたのか分析するものである.
Japanese journal of social services
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