宮崎大学農学部
1977 年 20 巻 4 号 p. 236-239
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暖地型牧草は一般に初期生育が遅いため, 雑草その他による日照制限を生育初期に受けやすい.生育初期の日照制限がその後の生育に及ぼす影響の1つとして草種の出穂特性との関連が考えられる.比較的遅く出穂する草種は早く出穂しやすい草種に比べ, 日照制限により苗令及び茎数増加その他が遅れるが, 制限が除かれると急激に回復し, その後, 夏の盛んな生育を維持しその期間も長い傾向が認められた.
Tropical Agriculture and Development
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