熱帯農業
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開花期に散布した各種植物生長調節物質がダイズの収量構成要素に及ぼす影響
カマル ムハマド高橋 久光御子柴 晴夫太田 保夫
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1995 年 39 巻 3 号 p. 184-189

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抄録
ダイズの最終収量は, 収量を構成する要素の生長や発育によって決まる.本実験は, 開花期に散布した各種植物生長調節物質がダイズの収量に及ぼす影響を明らかにし, 植物生長調節物質によるダイズの収量増大が, いかなる収量構成要素と関係が深いかを検討したものである.
その結果, ダイズの収量構成要素は, 植物生長調節物質の種類によって異なる反応を示した.また, 植物生長調節物質の濃度やダイズの品種によっても反応が異なった.タチナガハとタイダー品種のポット当りの子実収量は1ppmのABA, 1ppmのGA3, 0.01ppmのエピブラシノライド, 5ppmのカイネチンの開花期処理により, 対照区に比べ, それぞれ12.1, 5.8, 5.9, 9.3%増収した.植物生長調節物質処理によるポット当りのダイズ子実の増収は, 主として, 着莢節数および節当りの莢数の増加に伴う, 子実数および莢数の増大によっていた.
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