交通工学研究発表会講演集
Online ISSN : 2760-2400
一般社団法人 交通工学研究会
会議情報

第 45 回 交通工学研究発表会
中速モード通行空間の整備が交通の円滑性と安全性に与える影響に関する研究
吉田 太一森本 章倫
著者情報
会議録・要旨集 認証あり

p. 253-260

詳細
抄録

我が国では、自転車をはじめとする中速モードの利用が注目される中、2023 年 7 月の道路交通法の一部改正により、特定小型原動機付自転車の利用が増加している。今後、これらのような中速モードの交通が普及し、現状の自転車通行空間を走行すると、渋滞や交通事故の発生件数も増加すると考えられる。そこで本研究では、自動車と中速モードが共存する道路の在り方について、交差点形状に着目し、ミクロ交通シミュレーションを用いて、円滑性と安全性の観点から検討した。その結果、中速モード交通量が増加すると、日本型の交差点形状では円滑性及び安全性が低下し、自動車及び中速モードの円滑性の観点からは北米型の、安全性の観点からは欧州型の交差点形状が適していることが明らかになった。

著者関連情報
© 一般社団法人 交通工学研究会
前の記事 次の記事
feedback
Top