主催: 一般社団法人 交通工学研究会
会議名: 第45回交通工学研究発表会
回次: 45
開催地: 日本大学(東京都)・オンライン同時配信
開催日: 2025/08/06 - 2025/08/08
p. 253-260
我が国では、自転車をはじめとする中速モードの利用が注目される中、2023 年 7 月の道路交通法の一部改正により、特定小型原動機付自転車の利用が増加している。今後、これらのような中速モードの交通が普及し、現状の自転車通行空間を走行すると、渋滞や交通事故の発生件数も増加すると考えられる。そこで本研究では、自動車と中速モードが共存する道路の在り方について、交差点形状に着目し、ミクロ交通シミュレーションを用いて、円滑性と安全性の観点から検討した。その結果、中速モード交通量が増加すると、日本型の交差点形状では円滑性及び安全性が低下し、自動車及び中速モードの円滑性の観点からは北米型の、安全性の観点からは欧州型の交差点形状が適していることが明らかになった。