交通工学研究発表会講演集
Online ISSN : 2760-2400
一般社団法人 交通工学研究会
会議情報

第 45 回 交通工学研究発表会
ETC2.0 プローブデータを用いた高速道路における事故対策の評価手法に関する一考察
山下 隆司鶴 元史早河 辰郎瀨谷 啓介
著者情報
会議録・要旨集 認証あり

p. 64-70

詳細
抄録

交通事故抑制を目的に施工される事故対策工の評価には、通常「事故件数」や「事故率」等の指標が用いられることが多い。しかしながら、高速道路における事故は偶発的な事象であり、事故件数や事故率により統計的に評価するためには、評価期間として対策後数年の期間を設ける必要があり、事業評価に関する速報性の点で課題があった。そのため近年では、取得されるサンプル数が比較的多く速報性の点で有利である ETC2.0 プローブデータの速度データや挙動データを使用した評価が行われているが、その評価手法についても、閾値の定め方や経時的なデータ変動の影響といった課題を抱えている。そこで、本研究では、従来の評価手法に「効果量」及び「相対危険度」という指標を加えることを提案し、より客観的な評価が可能になることを示した。

著者関連情報
© 一般社団法人 交通工学研究会
前の記事 次の記事
feedback
Top