神戸淡路鳴門自動車道 舞子トンネル 上り線は,観光交通が多い休日の夕方の時間帯を中心に垂水 JCT の分流部付近を先頭として渋滞が発生する.渋滞原因は分流側の第一車線への車両集中や割り込み等が考えられる.本研究は,既存の車線運用を前提として,大型連休を除く休日を対象に車線選択の適正化を図る渋滞対策の立案を目指した.まず,渋滞メカニズムを把握するため,トンネル内 CCTV で取得した複数映像から個車の車線選択行動を解析した.結果,分流部手前の第一車線で渋滞が発生した後も分流部直前まで第一車線を利用する直進車の存在や分流部直前で第二車線から直接分流する車両も見られた.第一車線を利用する直進車と第二車線からの分流車両とは分流部直前で交錯することが懸念されるため,本研究では適切な車線選択を促す方面案内対策を提案した.