交通工学研究発表会論文集
Online ISSN : 2758-3635
第42回交通工学研究発表会
会議情報

第 42 回 交通工学研究発表会
電動キックボード利用時における経路選択の要素としての走行振動に関する研究
金子 瞬長田 哲平大森 宣暁土橋 喜人
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 745-749

詳細
抄録

電動キックボードは今後、社会実装によって利用が増加していくとされているモビリティである。しかし現段階においてはルールの認知や安全性、走行の快適性や利便性などの課題点を抱えていることが明らかになってきている。本研究では、電動キックボードの利用時において、任意の都市や街路で快適な経路を選択するために、走行振動の観点から街路の調査を行った。調査の結果、走行振動の要因は「マンホール等」「工事跡」「道路損傷」の 3 種類に大きく分類され、それぞれ振動データの特性や区間による分布などが異なっている点、出発地と目的地が入れ替わると経由する区間に差異が生じる場合がある点などが明らかになった。本研究によって、電動キックボードの利用環境および適切な利用手法を今後さらに向上させていくための一助となることが望まれる。

著者関連情報
© 2022 一般社団法人 交通工学研究会
前の記事 次の記事
feedback
Top