主催: 一般社団法人 交通工学研究会
会議名: 第44回交通工学研究発表会
回次: 44
開催地: 日本大学(東京都)・オンライン同時配信
開催日: 2024/08/07 - 2024/08/08
p. 789-793
わが国における信号交差点直進車線の飽和交通流率が、過去と比べて低下傾向にあることが示されている。この原因として車間時間の増加が考えられるが、運転者属性に着目すると一般運転者に加えて休日運転者など、運転の慣れが異なると考えられる属性が混在し、これらが飽和交通流率に影響をもたらすことが考えられる。そこで本研究では、観光道路において、観光シーズンの休日及びオフシーズンの平日に飽和交通流率を観測し、さらにそれを車籍地により地域内車両と地域外車両に分類することにより、観光道路における飽和交通流率の実態を分析した。その結果、平日よりも休日の方が飽和交通流率は低く、また、観光地域外の車両は地域内の車両と比べて車尾時間が長く、飽和交通流率を低下させる要因になっていることが明らかとなった。