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FEATURE 01
小型心磁計の発明が心臓病の診断を変える
国立研究開発法人科学技術振興機構
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2015 年 2015 巻 11 号 p. 4-7

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抄録
三大疾病の1つ、心臓病への関心は高い。身体を傷つけることなく検査できる方法として心電計が一般的だが、疾患部位を特定する精度は決して高くはない。東北大学の安藤康夫教授らは、心臓をめぐる電流が発生する磁気を常温で高い精度で計測するトンネル磁気抵抗素子(TMR 素子)を使った心磁計の開発に世界で初めて成功した。
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© 2015 国立研究開発法人科学技術振興機構
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