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Focus 01
「錯視」をコントロールし、暮らしに生かす
国立研究開発法人科学技術振興機構
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2016 年 2016 巻 5 号 p. 5-7

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抄録

「錯覚」はよく聞く言葉だが、「錯視」とは何だろうか。錯視は目で見た時に起きる錯覚をいう。印刷された図柄がゆらゆら動いて見えるなど、トリックアートやだまし絵が知られている。錯視は、普段の生活の場にも散見される。車を運転中に錯視によって思わぬ事故につながることもある。なぜ、錯視は起きるのか。明治大学研究・知財戦略機構の杉原厚吉特任教授が率いる研究チームは、その謎に数学で迫った。

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© 2016 国立研究開発法人科学技術振興機構
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