2018 年 2017 巻 2018_3 号 p. 4-7
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地球上に生息するほぼ全ての生物は、約24時間周期で時を刻む体内時計を持ち、睡眠やホルモンの分泌など生理現象を変化させている。京都大学大学院薬学研究科の岡村均教授は、体内時計を制御する時計遺伝子を人間とマウスで初めて発見し、脳の時計が中枢となって全身でリズムを起こす仕組みを解明してきた。時計遺伝子は睡眠障害や時差ぼけだけでなく、生活習慣病の予防や治療にも役立つ可能性を秘めている。
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