2021 年 2021 巻 10 号 p. 3-7
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1995年に観測によって太陽以外の恒星にも惑星があることが確認されて以来、世界中で太陽系外の新たな惑星探しが盛んになされている。2018年に打ち上げられた系外惑星探索衛星「TESS」が発見した系外惑星候補を、地上から追加観測して本物の惑星かを見分ける研究をリードしているのは、東京大学先進科学研究機構の成田憲保教授だ。望遠鏡に取り付ける多色同時撮像装置「MuSCAT」シリーズの開発と、統計数理手法による高精度な解析を融合し、系外惑星探査の可能性をひらく。
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