2022 年 2021 巻 2022.3 号 p. 3-7
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
光合成をはじめ、植物は効率的に有用な物質を生産する仕組みを持っている。こうした植物の性質を産業に活用しようとする研究が、近年盛んに行われている。中でも、細胞内小器官であるオルガネラに着目するのは、ERATO「沼田オルガネラ反応クラスタープロジェクト」を率いる、京都大学大学院工学研究科の沼田圭司教授だ。オルガネラを自在に制御する技術を確立することで、物質生産に最適な機能を持つ植物を生み出す基盤技術を構築し、植物を起点とした多様な産業におけるイノベーション創出を目指す。
JSTニュース
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら