2023 年 2022 巻 2023.3 号 p. 3-7
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世界に目を向けると、衛生的な水を利用できない国はまだ多い。カンボジアもその1つだ。農村部には雨水を貯めて利用する地域もあり、安全な水を提供できる水処理装置が求められる。そのコア技術として期待されるのが、「深紫外線」と呼ばれる波長が短く殺菌能力の高い紫外線を放つ発光ダイオード(LED)だ。三重大学大学院工学研究科の三宅秀人教授らは、その深紫外LEDの出力を上げると同時に製造コストは抑え、科学技術の力で安全な水を提供するという持続可能な開発目標(SDGs)の達成に挑んでいる。
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