2023 年 2022 巻 2023.3 号 p. 8-11
研究を取り巻く環境が大きく変わりつつある中、イノベーションの創出に向けて産学官連携がますます重要になっている。そのとき、大きな役割を果たすのが大学と企業、社会の間を橋渡しし、産学官連携を推進していける科学技術の「目利き人材」だ。立命館大学で20年以上にわたって人材育成活動を先導し、2011年からJSTが主催する「目利き人材育成プログラム」の講師も務める野口義文副学長に、人材育成プログラムの狙いやこれからの大学の役割、求められる人材像などについて聞いた。