2022 年 2022 巻 9 号 p. 10-11
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医療から宇宙観測に至るまで幅広い応用が期待できる計測やセンシングでも、量子技術の活用が期待されてきた。しかし、実際に計測技術として社会実装するためには、理論の検証だけでなく、デバイスや検出器などの開発が不可欠である。京都大学大学院工学研究科の竹内繁樹教授は、広帯域周波数量子もつれ光の光源を開発するとともに、それを組み込んだ量子光干渉断層計(量子OCT)を実現した。光子1つ1つを制御し、これまでにない高い精度で計測技術の確立を目指す。
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