2022 年 2022 巻 9 号 p. 4-5
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量子コンピューターにはいくつかの手法が提案されているが、最も進んでいるのが超伝導方式だ。現在のコンピューター同様、量子コンピューターも量子ビットの集積化が必要だが、周囲の温度や磁気などの影響を受けない入出力配線が大きな課題となっていた。東京理科大学大学院理学研究科の蔡兆申教授は、平面上に素子を並べて配線した後、折りたたむ折り紙構造で集積化を実現する新回路を提案し、量子チップの実装に大きく貢献した。
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