脳卒中
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総説
抗凝固療法の進化
長尾 毅彦
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2014 年 36 巻 3 号 p. 220-222

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抄録
要旨:新規経口抗凝固薬では,ワルファリン療法に比較して,頭蓋内出血が極めて少ないことが最大の特徴とされている.頭蓋内出血の内訳は脳内出血と硬膜下血腫が半数ずつを占め,硬膜下出血のみで用量依存性が認められた.またアジア人集団の解析では,非アジア人集団と比較して新規経口抗凝固薬でも脳梗塞発症が高率であり,頭蓋内出血が増えないこととあわせて,アジア人で減量をすることは勧められない.また高齢者でも腎機能が保たれている症例では,不必要な減量は避けるべきであることもサブ解析から明らかとなった.出血合併症時の中和療法の開発も順調に進められているが,腎機能を正しく評価し,定期的に再検することが出血合併症の予防に最も重要である.
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© 2014 日本脳卒中学会
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