脳卒中
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MRIを用いた頚動脈ステント留置後再狭窄の評価について
細野 篤大川原 舞山口 裕之鈴木 隼越阪部 学上田 幹也前田 高宏
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論文ID: 10958

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抄録

【目的】頚動脈ステント留置後再狭窄評価における 3D variable refocusing flip angle turbo spin echo(3D VRFA TSE)法の有効性について検証した.【症例】当院で頚動脈ステント留置術を施行した23名について検討した.全例でステント留置後の3D VRFA TSE法による内腔観察は可能であった.ステント内再狭窄を認めた症例は5例で,いずれも再狭窄部位の描出は良好であった.代表3症例について,画像とともに症例を提示する.【結論】3D VRFA TSE法は頚動脈ステント留置後再狭窄のフォローアップとして有効である.

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