日本水処理生物学会誌
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下水による水生生物影響に及ぼす下水処理プロセスの効果に関する基礎的研究
武田 文彦真野 浩行北村 友一小森 行也岡本 誠一郎
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2015 年 51 巻 4 号 p. 95-103

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抄録
本研究では流入下水および標準活性汚泥法で処理した二次処理水、塩素消毒した放流水の生物影響を評価した。生物応答試験は生物応答を用いた排水試験法(検討案)を参考に、緑藻ムレミカヅキモ、オオミジンコ、ゼブラフィッシュを用いて行った。試験回数はオオミジンコは2回、それ以外は3回とした。本試験の結果として、流入下水では生物影響が見られる場合があったが、二次処理水および放流水では影響がなかった。よって下水の生物影響は活性汚泥処理によって改善できることが明らかになった。総残留塩素濃度はムレミカヅキモで0.87 mg/l、オオミジンコで0.37 mg/l、ゼブラフィッシュで0.55 mg/lでも影響しないことが分かった。
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© 2015 日本水処理生物学会
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