紙パ技協誌
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総説・資料
2次元地合計の分析による生産性の向上と不良品の低減
ヤン ルオ
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2011 年 65 巻 11 号 p. 1151-1154

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抄録

紙の最適な物理特性と品質を保証するには,十分に制御された紙の地合いが必要である。紙の地合いを評価するために製紙メーカーは,フロック寸法およびその分布等の紙の地合い情報に加えて,透かし地合い(LT),フロック異方性,周期性マーク及び傾向等の視覚的な制御をしていかなければならない。Techpap社は,先進のビデオ分析技術に基づいた2次元オンライン地合いセンサーを新たに開発したので紹介する。
なお,最初の2次元地合いシステムは,1990年台半ばに設置され,その後,世界中の市場で数多く使用されている。

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© 2011 紙パルプ技術協会
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