Journal of UOEH
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実験計画と代数的サイクル
松井 清
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1983 年 5 巻 2 号 p. 249-253

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抄録
つり合い不完備ブロック計画と有限幾何が深い関係をもつ事はよく知られている. ブロック計画が代数多様体の有理点を処理に対応させて得られるのである. étaleコホモロジーの理論は GF(qs) 有理点の個数を導く, そして近年のétaleコホモロジーの発展は喜ばしいものがある. しかし個数の完全な式を与える事は大変な問題である. ここではnonisotropic部分空間全体のなす代数多様体の GF(qs) 有理点の個数について議論する.
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© 1983 産業医科大学
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