獣医麻酔外科学雑誌
Online ISSN : 1349-7669
Print ISSN : 0916-5908
ISSN-L : 0916-5908
ハイドロコロイド閉鎖ドレッシングにより二次治癒した肘部皮膚欠損の犬の1例
山添 和明鳥越 賢太郎片岡 裕子内門 純一宮本 修治渡邊 一弘工藤 忠明
著者情報
ジャーナル フリー

2004 年 35 巻 3 号 p. 71-76

詳細
抄録
13歳, 雌の雑種犬の肘頭部の腫瘍摘出に伴い作製した皮弁の脱落で生じた欠損創に親水性ポリウレタンによる閉鎖ドレッシングを行ったが, 完全な創閉鎖には至らなかった。その後縫合創が肘頭を回避するように残りを二次閉鎖したが褥創のため同部に再び皮膚欠損を生じた。そこでハイドロコロイドによる閉鎖ドレッシングを行ったところ急速な上皮化により創閉鎖したが, 新生上皮は薄く容易に損傷されたため十分な厚さになるまで肘頭部の保護が必要であった。
著者関連情報
© 2004 獣医麻酔外科学会
前の記事
feedback
Top