日本獣医師会雑誌
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日本産業動物獣医学会誌
血清チミジンキナーゼ活性の測定により早期摘発した地方病性牛白血病罹患牛の1例
坂本 礼央大林 哲古林 与志安松本 高太郎石井 三都夫猪熊 壽
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2010 年 63 巻 3 号 p. 191-193

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抄録
チミジンキナーゼはDNA合成に関わる酵素の一つであり,近年牛白血病の発症マーカーとして利用できることが報告されている. 今回,牛白血病ウイルス汚染農場において,本酵素の活性を測定することにより,牛白血病罹患牛の早期摘発を試みた. その結果,臨床症状は示さなかったものの,地方病性牛白血病に罹患していた10歳9カ月齢のホルスタイン種雌牛を摘発できた. 牛白血病ウイルス汚染牛群における本酵素活性の測定が,地方病性牛白血病罹患牛の早期摘発に臨床上有用であることが本研究により示唆された.
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© 2010 公益社団法人 日本獣医師会
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