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日本獣医師会雑誌
Vol. 50 (1997) No. 6 P 341-343

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http://doi.org/10.12935/jvma1951.50.341


26頭飼育のキャテリーにおいて14頭に発疹が認められ, 全頭からMicrosporum canisが分離された. イトラコナゾール経口投与とクロルヘキシジンシャンプーによる薬浴を全頭に行い, 各室間の移動を禁止し, 掃除機による徹底的な清掃, クロルヘキシジン消毒, 抗菌スプレーの散布を行つたところ, 3週後に発疹は消退し, 14週以降はマッケンジーブラシ法による真菌培養陰性となった. しかし, 集塵器を用いた真菌培養を全頭について実施したところ, 26頭中4頭が陽性を示したので, 陽性猫を隔離し, 全身勇毛とともに同様の治療を継続したところ, 治療開始後20週以降真菌培養は陰性となった.

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